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尾張藩七代目藩主 徳川宗春
将軍 徳川吉宗の質素倹約政策に対し、規制緩和政策をとり「芸所名古屋」の礎を築いた名古屋のお殿様です。
今回は彼の史実をもとに約三分の映像を制作しました。
作中すべてのものがリサーチを元にした作品です、実際の宗春と、春日野がどんな人物だったのか想像をふくらませながらご覧ください。
質素倹約により禁止された盆踊り。
宗春はこれも再開するように進め、名古屋の夜は様々な地域から人が集まる大騒ぎとなったそうです。
「尾張名所図会」という作品をもとに
宗春が再開させた尾張三大祭りの会場
宗春ゆかりの地である名古屋城を
はじめとした土地を宗春の初登場の
華やかさにあわせて背景にしました。
蟄居謹慎という藩主としては異例の罰の重さに、宗春派の家臣達は反抗します。
しかし宗春は「終わり(尾張)初物だな」と笑って答えたといわれています。
終わり初物という縁起がよい言葉にかけ尾張藩主として初めてのことなら縁起がいいだろうとシャレをいったのでした。
ラストシーンに登場した名古屋城です。 建設当時は赤銅だった屋根が長い年月を経て現在の緑色に変化しました。
宗春たちは現代でも名古屋城を中心に尾張であいされている。そんな気持ちをこめました。
(名古屋城は一度再建されています)
この他にも作中に登場する人物やアイテムには史実の元 ネタがあります。
ギャラリーの画像を選択すると詳細がでてきます。